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喜びと悲しみ別室で染色体検査の説明を受けました。紹介できる病院は２つ、費用は自費なので、５～８万円。１泊入院が必要です。 さあ、どっちにしますか？。。。。。。 急にそんなこと言われても。。。。。と戸惑う私。 染色体検査をしても異常があった場合、治療法はなく、より良い受精卵を戻す為、 体外受精や顕微受精をする判断材料になる。。。ということだけみたいでした。 しかもそれは今日か明日には行わないといけなくて。。。。 とても無理でした。費用は何とかなるにしても、そんな意味があるようにはおもえ なかったし、なにより明日は子供の入園式の日だったからです。 その日旦那も仕事で行けないと分かっていたので、どうしても私が行ってあげない といけなかった。。。 その事情を話して検査は受けられないと告げると、先生は「こっちの言う事を何に も聞かないくせに文句ばっかり言うな！」とおっしゃいました。 そしてカルテに「検査は受けたくない。。。。と」と言いながら書き込んでいるの で思わず「受けたくないんじゃなくて、受けられない事情があるんです」という と、「カルテにどう書くかは私の自由だ、結果受けないんだから私はこう書きま す！」。。。。。。。。。 もう何を言っても同じでした。そのやり取りを聞いていたスタッフの方が診察室を 後にする私に「ごめんなさいね」とそっと謝ってくれました。 やさしい言葉をかけられた私は張り詰めていた気持ちが切れたのか、ここでやっと 泣く事ができました。。。。 会計を終えても涙が止まらずに帰れないでいました。。。。 待合室で涙にくれている私にスタッフの方が色々話を聞いてくれて、今後どうした らいいのかを相談し、体がリセットされたらＡＩＨ（配偶者間人工授精）にトライ してみるという結論を出しました。 ここでもう１度頑張ってみる気になったのは、このスタッフたちのおかげです。 流産の処置はここではできないので、紹介状を書いてもらい、近所の産婦人科へ行 きました。出血もしているし、長くは置いておけないので、入園式が終わった後、 午後１番で処置する事になりました。 やっと授かった子のおめでたい入園式の日が悲しい処置をしないといけない日にな るなんて、誰が考えたでしょう。。。。 結局、その日の朝自然に内容物が出てしまい（それほど痛みはなかった。生理くら い）診てもらったところきれいに出ているので、経過観察でいいでしょう。。。と いう診断でした。完全流産です。これで私はあらゆるタイプの流産を経験した事に なってしまいました。。。。。 結局通院を再開し、ＡＩＨを３回しましたがうまく行かず、生理周期も乱れてきて ピルで生理を起こしましょうと言われたので、ちょっと怖くなってきて通院をお休 みしたいと思うようになり、今度はそれを直接先生に伝え、お休みする事にしまし た。 そのＡＩＨの期間もカルテを見る度に「ああ、検査は受けたくないって言って、文 句だけいってた人ね』みたいに嫌味を言われ続けました。（怒） 今思い出してもそんなストレスの中で妊娠できる方が不思議です。 結局１年半通院した私の時間と、我が家の治療費はなんの成果にもならず無駄にな ってしまいました。 漢方との出会いへ |
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